ハプスブルク家1

今日から、教養のため、本で読んだことをあげていこう。

 

菊池良生著『図解雑学ハプスブルク家』(ナツメ社、2008.3)

この本を師匠として、ハプスブルク家を学んでいこう。

 

まあ、本棚にあったから、でも、ハプスブルク家って世界史かじったことあるなら、聞いたことある貴族だね。

 

ぼくはやったことない。だから、聞いたことあるけど、よくわかんない。折角読むのだから、記録していこうというわけ。

 

第1回目は・・・ルドルフ1世!

世界史の教科書には出てこないよね。ぼく知らんし。

 

時代は、13世紀。位は、伯爵家。へ~、公侯伯子男の三番目ね。

以外と位は低い。

 

なんでも、ビール片手に民衆から喝さいを浴びるとあるから、劉邦みたいなもんなのかな。

 

舞台はドイツか。当時は神聖ローマ帝国。このころの皇帝は、純粋に有力諸侯から選挙で選ばれていたとのこと。

 

ルドルフ1世のライバルは、ボヘミア王オーストリア公領を納めていた金持ち王オカタル2世。たぶん、オーストリア公領ってくらいだから、公爵家なんだろう。伯爵家ルドルフ1世より位は間違いなく上なんだろうね。オカタル2世はエリートだ。ルドルフ1世は庶民的。たぶん、そんな構図なんだ。

 

そんで、勝ったのはルドルフ1世。そして、マルヒフェルトの戦い(1276)で勝利、オカタル2世からオーストリアを奪取!

第一次世界大戦までの地盤オーストリア統治はここから始まるらしい。

 

生まれながらのエリートじゃないところが好きだね。まあ、ハプスブルク家って聞くと、世界史上最強の貴族のイメージがあるけど、黎明期があってほっとした。

 

ルドルフ1世の生きた時代は、日本でいうと、鎌倉時代かな。承久の乱宝治合戦元寇とか・・・北条時代ね。

 

ふ~、ここから、ハプスブルク家をしっかりまとめていきたい。